高圧温水害虫駆除
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あなたの田んぼをジャンボタニシから守るために
2019年に農林水産省よりジャンボタニシの駆除マニュアルが作成され、農業用水路に関する対策も明記されました。
全国各地の自治体や関係機関が、このマニュアルに沿って対策を推し進め、特に千葉県・静岡県・兵庫県では、このジャンボタニシの被害が甚大で、「農作物」ということから、農薬や消毒剤ではない、SDGsの考えに沿った新しい取り組みが始まっています。
紹介動画
ジャンボタニシの駆除(1分26秒)
ジャンボタニシの生態
潅水期(稲刈り後)にジャンボタニシの幼体や成体は寒さをしのぐ為、多くの貝は土に浅く(最高8cm)潜って越冬し、その場所は落ち葉や泥に埋まった水路や水取口等が寒さをすのぐのに適した場所となります。
また、ジャンボタニシは乾燥に強く、マイナス3℃では2日以内に多くの個体が死んでしまうと言われ、逆に熱水60℃以上で約120秒間、80℃以上で15秒間浸すと、大半が死滅します。
(静岡県東部農林事務所~日本農業新聞)
駆除方法
当社の【高圧温水】によるジャンボタニシの駆除は、この生態特性を利用し、150℃まで加熱した温水(蒸気)を、噴射時95℃以上で、30cm幅(U字溝)の場合1分間に4mの速度で噴射しながら進ませて、水路内と水取口に生息するジャンボタニシを熱湯で駆除します。
高圧温水害虫駆除の特徴
高圧温水駆除装置
温水温度は最高温度で設定
直線水路はラッパノズルで
地下水路は逆噴射ノズルで
噴射時水温は約95℃
噴射後のジャンボタニシの死骸
SDGsの考えに基づいた環境や農作物にやさしい害虫駆除プランです!
田んぼの面積や水路の長さ・形状など、まずはお気軽にご相談ください。
田んぼの面積や水路の長さ・形状など、まずはお気軽にご相談ください。